肩こり・寝違えは多くの方がお困りの症状だと思います。
肩こりは姿勢の悪さや日々のストレス、パソコンなどを長時間行うことでの肩回りの筋肉の運動不足・または筋膜の動きの硬さなどにより起こります。
寝違えは日ごろの精神的なストレスなどで知らぬ間に噛みしめがあったりすることで、噛むときなどに使う筋肉が緊張を持続することによって起こることがあります。
姿勢が悪いことで重たい頭を肩の筋肉で支える事ことになり筋肉が固まることになります。
ストレスをより感じることで、肩の筋肉を支配している神経が興奮してしまったり、以前紹介した(背中の張りは内臓から?)のとおり交感神経の興奮が背中の凝りにつながります。そのほかにも、ストレスで噛みしめなどが起こることにより、顎周りの筋肉が緊張をすると肩回りの筋肉の緊張にもつながります。
など普段の生活は肩を凝りやすい状況がそこら中にあります。
当院では、オステオパシーと鍼で交感神経をできる限り鎮静化するような施術、姿勢不良により動きにくくなった関節の可動化させる施術、筋肉・筋膜に対する施術を行います。局所ではなく全身の施術を行うことによっていろいろな肩こり・寝違え・首痛に対応します。
また、施術後に良い姿勢の指標となる重心線の説明・肩回りの筋肉のエクササイズなどを説明させていただきます。肩こり・寝違えは、ご自身で普段から姿勢・運動などをしていただくとより改善しやすいです。
患者様の症例
50歳男性 寝違えのような痛みで途中で起きる
来院から1週間前ぐらいから夜間にこむら返りのような痛みがして起き、普段も痛いとのことで来院。その間に整体に行かれるもよくならず。初回の治療で、骨盤・腰部・肩回りの不調と筋肉の張りなどを確認し治療。初診だということもあり、次回は3日後に来ていただくことに。
2回目の治療前痛みは10→3程度に、夜の痛みはなくなったが、首を右に大きく回すと少し痛みがあるとのこと。この日も前回同様の場所を確認したのち、特に首の付け根の関節を治療。治療後、同様の動きをしていただいたが痛みがなかったため終了としました。
30代男性 常に首に違和感があり、気を付けて寝ないと寝違えをすぐ起こす
この方は、初回の治療の時に手足の痺れを訴えられていました。まだMRIなどの検査を受けておられなかったので、それらの検査をお願いし他にできる治療を初回に行いました。
2回目の治療時、病院で処方された薬などが合ったため痺れは良くなり、こちらでは首の痛みを1番に訴えられました。この時は、股関節から頭蓋骨までの関節などを検査し、特に頭の治療を主として治療しました。この後は、違う症状で来院され首の痛みや違和感は良くなったとのことでした。
肩こり・首痛でお困りの場合はこちらまでお問合せください
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