当院では、オステオパシーを用いて施術します。
オステオパシーは、基本的には手を使って身体のバランスを整え患者様自身の自己調整能力と自己防衛能力を働きやすい状態にするアメリカ生まれの施術方法です。
基本的には、オステオパシーを用いて施術します。
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①問診表のご記入
お困りの症状・これまでのお身体のことなどについてご記入していただきます。
②問診
問診表をもとに普段の生活での動きの状態など、症状について詳しく伺います。
③検査
問診表・問診をもとに身体全身の動きにくくなっている関節などを検査します
④施術
検査で動きが悪いと判断した関節に施術し動きを良くしたのちに、筋肉・筋膜・隔膜などの状態などを確認・施術します。それらを確認している時にお身体全体の状態に確認し、内臓や頭蓋などの施術を適宜おこないます。基本的には、検査・施術・再検査を繰り返しながら施術を行い、痛みなどの症状の変化などを伺いながら進めていきます。
⑤再検査
検査でみつけた場所を施術後に正常になっているか確認し行った施術の正誤を確認し、再検査の結果によって再度施術します。
患者様には、痛みなどを再度確認していただき、状態の変化をお互いに確認していきます。
⑥説明
検査・施術によって確認した身体の状態、行った施術の内容などを説明し、今後気を付けていただきたい動作や運動、ストレッチなどをご説明します。
※施術中に、専門的な病院の診察などをお願いすることがあります。
施術頻度
初診時は、1週間から2週間程度で再診をお願いしています。
初診の方に関しては症状が落ち着いた場合でも、一か月以内に再度来院して初診時の施術に対する身体の反応を確認することをお勧めしています。(症状が強くない場合には、再診をこちらからお願いしない場合もあります。
その後、身体の回復に合わせて再度施術し、患者様の症状の評価が10(症状が一番悪い状態を10とする)→3以下程度になっていれば、ある程度患者様の自然治癒力が働いていると判断し、こちらでは次回予約などはお願いせず、再度不調があった場合は連絡していただく形をとっております。
※再度不調にならないためにトレーニング・ストレッチ・姿勢の注意点などを説明します。
通常1～3回程度で3程度になることが多いですが、長期の症状・ご高齢などの場合はそれ以上かかることがあります。その場合も、1・2回目の施術でその旨をご説明します。
施術の効果は、施術後3日程度続くとされています。
当院の施術の特徴は、患者さんのキャパシティー(自由度)を広げることにより、患者さんの自己治癒力の流れをより大きく・より流れやすくすることにあります。
治療後の3日間は、施術の効果が続きますので、新しい流れに身体が適応する期間だと考えていただけたらと思います。施術後３日間での身体の反応では、一時的に症状が悪化すること(いつもと違う痛みが出ることもあります)があります。
・一時的に悪化する場合は、元々自然治癒力が流れていなかった領域に自然治癒力が流れ出すことによって、その領域に溜まっていたものが流れ出すことで起こる反応だと思っていただければ分かりやすいかもしれません。この場合は、そのあとに症状が和らいでいくことが多くあります。
・症状が施術後に落ち着いてから３日後程度で戻ってくる場合には、施術で起こった流れが再び元に戻っている場合があります。その場合は、もっと違うところが一番の原因である場合や、一度の施術では症状が消えるほど流れが変わっていない場合です。
また、その方の自然治癒力が元々かなり弱っている場合があります。回復力が落ちているケースには、長期間(1年以上)症状が続いている場合・身体の疲労感がなかなか取れない場合などがあります。患者さん自然治癒力の流れの速さや広がりの大きさなどで弱っているかの判断が可能ですので、最初か２度目の施術のときにお伝えしています。
※自然治癒力は、数回の施術で流れの速さや広がりが良くなることが多いです。その変化も患者さんにお伝えします。自然治癒力が弱っている方は、この変化と症状の変化が比例することが多いです。
出来るかぎり患者さんに分かりやすい施術を心がけていますが、分かりにくい場合はお気軽にお聞きください。