肘の痛みの代表的なものにゴルフ肘・テニス肘というものがあります。肘の内・外側が手に力を入れて使うと痛むというものです。
・包丁を握ると痛い
・フライパンを持てない
・好きなゴルフが肘が痛くてできない などの症状があります
これらのものは使い過ぎなどによる腕の筋肉の疲労と炎症が原因だとされています。
ばね指も同じように指を曲げる筋肉の使い過ぎによって起こる炎症だといわれています。
しかし、腕への血流の悪さ・神経の状態の悪さが元々あることによって筋肉への循環が悪くあり、それに伴い筋肉が疲れやすくなっていることが使い過ぎによる痛みを起こしやすくなっている原因になっていることが多くあります。
当院では、血流や神経に関係する関節をオステオパシーによって施術し、腕の筋肉にいく血流と神経の状態を良くし、筋肉自体を鍼などの施術で緩めます。
施術後にストレッチ・運動・指の使い方などをお伝えしますので、家庭で行っていただくことで早い回復を見込むことが出来ます。
患者様の症例
60代 女性 ばね指を伴う前腕の痛み
この患者様はこれまで何回かばね指を起こしその度に整形外科にて注射を打ってもらうことをしていた方でした。今回も、半年前に注射を打ったものの再び痛みが出たので来院くださりました。(注射が痛いので・・・)
初回で手のひらの腱鞘部に腫れと圧痛があり、指の曲げ伸ばしでもかなりの痛みを感じておられました。治療前の検査で、首と背中の関節の動きの悪さと肘・前腕などの反応点に反応が見受けられたのでそこに鍼灸・オステオパシー施術を行い1日目は終わりました。
3日後に2回目の治療を1回目同様にしました、この時来られた時は痛みが半減程度良くなってるとのことでした。
そのあと1週間後にもう一度来院していただき、来院時には痛みは10→1ぐらいになっているとのことでした。そのあとはまた痛かったら来てくださいとお伝えして治療を終えました。
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