腰痛の原因の約80~90%はよく原因がわかっていません。
・筋肉性の痛み・姿勢の不良・運動不足など
・座って立った時に腰が痛む・前かがみになった時に腰が痛むなど痛む場面もいろいろあります。
当院では、施術前の検査で骨盤や腰・足の関節で動きにくくなっているところを探してオステオパシーの施術をしたのち、硬くなっている筋肉にハリなどを用いて施術します。
どうしても、姿勢が悪いまま長時間同じ姿勢をしていると腰痛をよく起こす筋肉が座っているうちに縮んでしまい、その後立つときに筋肉が縮んだまま伸びずに痛みが出ます。
また、太ももの後ろの筋肉からお尻の筋肉が硬くなってうまく働かなくなっていると、前かがみになった時に上半身の重さを腰だけで支えることになり、腰に負担がかかり過ぎて痛みが出たりします。
施術後に、患者様の硬い筋肉・弱い筋肉を患者様と確認しながらストレッチ・筋肉トレーニングを指導させていただくことで、普段の生活での負荷に耐えられる身体を作っていくことをサポートします。
患者様の症例
50代 男性 ギックリ腰で歩くのもつらい
この方は20年前からヘルニアの診断を受けておられ、慢性腰痛と年に何回かぎっくり腰をおこす方でした。普段は数日我慢すれば復調していくのですが今回はなかなか復調せず、逆に悪化した状態で来院されました。来られた時は歩くのもしんどいご様子で検査などもしっかり行えないような状態でした。
出来る限り検査をして治療を行った結果、最終的に腰の背骨の動きの不良でした。その部分を治療すると、ベッドからの立ち上がりや歩くことはできるようになり痛みの総量は10→4程度とのことで1度目は終了しました。
その2週間後に再来院されて、その後動きは良くなっていた(10→3)が、2日ほど前から痛みが出てきた今は前屈などが痛くて出来ないとのことでした。この時の治療でも検査などはあまりできなかったので、できる限り検査をして治療を行った結果1回目と同じ部位がキーポイントになっていた様子でそこを治療すると前屈などの痛みもマシになったご様子で、少し違和感が残る程度と仰って背骨の動きもよくなっていたので姿勢などの治していただきたいことをお伝えして治療を終えました。
腰痛でお困りの場合はこちらからお問い合わせください
コメント