人は無痛で無病であっても必ずしも健康とは言えません。
人の身体は代償する力を持っているため、不健康であったとしてもある期間は徴候や症状を示さないかもしれません。=コップに水が満たされていくように
身体にはエネルギーの保留があり、その一部は代償できるが、その他は代償できません。＝自己調整できるためのエネルギーが身体にはあり、施術にもこのエネルギーが使われ、このエネルギーが少ないと回復力も落ちてしまいます。
代償できるエネルギーは、良い姿勢をとり、普段の生活で適度な運動を行ったり、バランスの取れた食生活を送ったり、自然散策や趣味の時間を持つことで補充することができます。
そして代償不能エネルギーを使い果たすと回復不可能になってしまいます。＝死
人の身体は、色々なストレス(心因性、身体性など)を普段から抱えています。
例えば、仕事のストレス・食事の偏り・アレルギー・姿勢の不良・運動不足・不眠など、それらが積み木のように積み重なって、どこかで身体が持っている代償能力を上回ってしまうと身体に症状(喘息・気管支炎・腰痛など)が出てきてしまいます。更にその上に同じようなストレスが掛かってきてしまうともっと重い症状に発展してきてしまう可能性があります…
だから、良い姿勢をとり、普段の生活で適度な運動を行ったり、バランスの取れた食生活を送ったり、自然散策や趣味の時間をもって、気持ちのリフレッシュや身体の内在的なエネルギーをしっかりと充填することが大切になってきます。
